うるわしき日々/小島信夫著

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「うるわしき日々」  小島信夫(1915年生)著
裏表紙:複雑な現代の家族と老いのテーマを、私小説を越えた自在の面白さで描く。
1997年 読売新聞社より単行本
2001年2月10日  講談社より文庫化初版  ¥1500+税

 

 この作者の著作に触れたのは初めてだが、梗概によれば、多数の著作があり、野間文学賞の栄誉にも輝いたことがあるらしい。

 設定は息子はアルコール依存症、再婚した妻は健忘症で、主人公は二人のケアに追われるという話。

 正直な感想を述べるなら、解説者の「べたぼめ」の言葉は理解の埒外であり、文章、文体ともに歯切れが悪く、かったるく、まどろっこしい。

 これほど読みにくく、ピンとこない小説に出遭ったのも初体験だが、「小説家が読むべき小説」という解説者の言葉にはただただ唖然。

 私とは、あまりにも相性が悪く、最後まで読む気力はなかった。


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