プルターク英雄伝/プルターク著/鶴見祐輔訳

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プルターク英雄伝
「プルターク英雄伝」  プルターク著 鶴見祐輔訳
潮出版社 単行本  2000年12月初出

 
 プルタークという人物は紀元1世紀に生きた男で、7編の英雄伝を記し、1470年にラテン語に翻訳されて以後、西欧で広く読み継がれるようになった。ことに、1559年に仏訳が出、1575年に英訳が出てからは、さらに広く読まれ、日本には1934年に初めて紹介された。

 本書が西欧で、諸国の王室はおろか、貴族階級に与えた影響は計り知れぬものがあるとの評価を聞くにつけ、一度は入手して呼んでみたかったが、正直いって、翻訳された日本語文体が古すぎる、もってまわった言い回しが鼻につく、どう忍耐しても、50ページと読むのが精一杯、結局は辟易して読み継ぐことを放棄した。

 ちなみに、本書には(1)セミストクリーズ、(2)アルシバイアディーズ、(3)ぺロピダス、(4)アレキサンダー、(5)シーザー、(6)アレキサンダーとシーザーとの比較、(7)マーカス・ブルータスの七編が収められている。


前後の記事

現在はコメントを受け付けておりません。

サブコンテンツ