世界が認めた和食の知恵/持田鋼一郎著

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「世界が認めた和食の知恵」
持田鋼一郎(1942年生)著 
新潮社 2005年2月20日初版

 
 「マクロビオティック」末期癌に効果がある、専門医に「あと~年」と助からないことを明言された、そういう癌に日本の和食が治癒効果をもつと著者が主張する「マクロビオティック」とは玄米、たくわん、味噌汁、海藻、野菜、梅干をいい、毎日三食とり続けることで治ってしまった例を挙げている。

 このことが事実としても、「世界が認めた和食の知恵」というタイトルはピンとこない。パンなど小麦を食べなかった日本人に脚気が多く、遠洋航海ができなかったという史実もある。

 とはいえ、和食に肉類が全くなかった、あるいはないということはないのだから、ここで「和食は」と断わってしまうことには問題がある。せめて「和食的」ではなかろうか。

 ただ、かねてから、「戦前の和食こそは世界一の食」とは聞いている。


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