身体をめぐるレッスン1-夢みる身体「共鳴体-洞窟状意識と建築」(その2)

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身体をめぐるレッスン1

「共鳴体-洞窟状意識と建築」 港千尋(1960年生) 写真家/多摩美術大学

 「ひょーたんが人間にとって容器として使われた時代は、ペルーの高地で発見されたものが紀元前1万1千年から1万3千年と推定され、アジアではタイの洞窟から発見された種が紀元前1万年前から6千年前と考えられている。ひょうたんのことは英語では「Bottle Gourd」と言い、「水筒」を意味する。

 「ひょうたんは時代は異なるが、アフリカでも他アジア地域でも、南北アメリカでも、ヨーロッパでも、太平洋地域でも、栽培されていた事実があり、地域によって外見は異なるものの、容器として、水筒として使われ時代を越え、これが楽器としての発祥を促したと考えるのが妥当。外形の違いは音の違いを生み、内部の掘り込みを変えることで、音量、音質をも変化させることができる」

 「現代建築はコンピューターが生みの親であり、コンピューターなくしては、現代建築は成立しなかった」

 私自身は古い建築物に興味を惹かれるが、最近の「奇抜な」というより、「奇」を衒(てら)った建築物には違和感ばかりを覚えるので、この章に関しては受け取るものが少なかったことを告白しておく。


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