少年キム/ラドヤード・キプリング著

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「少年キム」 ラドヤード・キプリング(1863-1936/ボンベイ生まれのイギリス人)著
訳者:斉藤兆史
2010年3月10日 ちくま書房より文庫化初版  ¥1300+税

 

 本書はインドを植民地化した大英帝国に敵対し、資源を巡って南下を画策するロシアとの諜報活動を主な筋とする冒険小説らしく、内容を際立たせるために表題になっている「少年キム」(イギリス系の血を引く少年)が格好の主人公に選ばれ、展開を面白くさせているというのが出版社の能書きだが、500ページもある分厚い本の100ページを読むのに3日もかかるほど退屈であり、読むことが睡眠薬になってしまったことは非常に残念だった。

 本書をこれ以上読む気力を失い、かつ書評らしい内容にまとめる気力もなく、本書についてこれ以上触れることのほうが失礼かと思い、ギブアップの決心に至った。


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