マイケル・ジャクソン/西寺郷太著

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michaeljackson

「マイケル・ジャクソン」
副題:なぜマイケルは誤解されたか
西寺郷太著  講談社現代新書
¥740+税

 

 マイケル・ジャクソンに特別な関心をもっているわけではないが、本書を入手した理由は以下の報道による:

 1)少年虐待
 2)黒人だった皮膚が変色し白くなった
 3)不可解な死因

 以上の疑問点について以下のように本書が明らかにしている: (  )内は私の疑問。

 1)スーパーヒーローには「たかり」が無尽蔵に存在するが、マイケルはそういう悪意に関し無防備だった。不用意に近づいた子供の父親から狙われた。

 (だが、イギリスだったかパリだったかは忘れたが、マイケルが宿泊したホテルで自分の子供を窓から吊るした所業は理解に苦しむ)

 2)尋常性白斑症という病気が原因で肌が白くなった。

 (アメリカには数えきれぬほど足を運んでいるが、こういう事例を耳にしたり目にしたりした経験はない。病名を知ったからといって、にわかには信じがたいし、黒人の肌が白人並みの白い肌になってしまうなどあり得ないと今なお思っている)。

 3)過去に怪我をした頭の傷による痛みを抑制するため、普段から麻酔剤を使っていたが、当夜のドクターの処方が過度だったため、それが死に結果した。

 マイケルは年間に数十億円を稼ぐという超リッチなミュージシャンであり、金の使い方が半端でなく、必要な人材確保のためには豪華ホテルの最高級の部屋を一年間も貸しきったり、米国のあちこちに在る音楽ホールや録音可能なホールを何年間も貸しきったりしていたという。

 年収が百万円代のレベル、千万代のレベル、億単位のレベル、数十億のレベル、それぞれに見合った使い方というものがあることを本書を通じて学ぶ結果となった。

 また、マイケル・ジャクションに関する詳細な説明を欲する方には格好の書であり、読んでいてハラハラドキドキもさせられる。


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