佐藤勝彦氏による宇宙物理学・天文物理学に関する著作のすすめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

量子論を楽しむ 佐藤勝彦著 PHP文庫

 私は高校、大学時代、数学、物理、科学、いずれもダメだった。興味も関心もなかった。

 それなのに、社会人となって十年以上経って突然天文学に目覚めた。というより、「宇宙の子」の一人として生きている自分を、地球を、惑星を、銀河を、大宇宙を知りたいという欲求をもった。はじめ目に触れる本を片っ端から読んだが、数式が多くて、まるで理解不能。

 そこで見つけたのが以下の三作。私と同じレベルの人なら、まずこの三作を読了した後、さらに難しい書籍にトライしてみてはどうかという提案。

1.「相対性理論」の世界へようこそ
2.宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった
3.「量子論」を楽しむ本

 以上はいずれも東京大学物理学者の「佐藤勝彦氏」による著作。この三作で宇宙についての現代知識の枠がほとんど理解できる。いずれもPHP文庫による出版。

 読みやすく、どんなレベルの読者でも、理解を助けてくれる。このあと、シュレーディンガー、ドップラー、ビレンケン、アインシュタイン、ハップル、プランク、ホーキング、ファインマンと進んで読むのもよい。

 天文学がおもしろいのは、ひとえに、宇宙のことが人類にとっていまだに不思議と謎に包まれているからだろう。そして、宇宙の主役が人間でないことが直観的に解かっているからだろう。


前後の記事

現在はコメントを受け付けておりません。

サブコンテンツ