十字軍/ルネ・グルッセ著

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juujigun

「十字軍」 ルネ・グルッセ(René Grousset)著
橋口倫介(1921年生/上智大学名誉教授)訳
白水社文庫クセジュ
1954年6月5日 白水社より文庫化初版 ¥951+税

 ヨーロッパのキリスト教国とアジアを含むイスラム教国との争いは古くはペルシャ世界とビザンチン帝国(東ローマ帝国)との争いに始まり、アルメニア、シリア、ヨルダンが戦場になり、コンスタンティノーブル(現・トルコのイスタンブール)が陥落してからはイスラム教圏、なかんずくオスマン・トルコの台頭、強勢により、欧州深く影響が及んだ。現在でも、イスラム教寺院がスペインで幾つも見られるのはその名残りであるし、アフリカにはイスラム教を信奉する多くの人、民族、国がある。

 そうした歴史を理解する上で欧州各国の協力によって度々編成されイスラム諸国と闘うために派遣された「十字軍」について知ることは至上のことと考え、本書を手にしたが、あまりに多くの未知の人物や土地の名が出てくるため、歴史好きの私も途中放棄のやむなきに至った。


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