宇宙人としての生き方/松井孝典著

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宇宙人としての生き方

「宇宙人としての生き方」 松井孝典著  岩波新書

 「地球にやさしい」とか「ネイチャー・コンシャス」だとかいう言葉に、うさんくさいものを感じている人はぜひ一読を勧めたい。

 150億年の時空スケールで地球の生成と文明の進化を簡明に且つみごとに説明、あわせて人間の存在理由、地球人の行く末にも言及。平和な毎日にボケのきている頭に強烈な一撃をくらうこと必至。

 キーワード:

 *おばあさんの誕生と人口爆発(生殖期間を過ぎても生き延びることのできる女性はネアンデルタール人の骨からも発見されていないし、他の哺乳類にもあり得ない。原生人類だけの特徴で、この事実が人口増に貢献した。赤子をケアしたり、育児に助言したりする祖母の存在が大きな要因)。
 *地球の歴史は汚染の歴史
 *人類は地球の主役ではない

 こんな人が日本にもいたのかと、作家の存在に感銘。

 私はかねて「人類は地球にとって『おじゃま虫』に過ぎない」と思っている。


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