ラブシーンの言葉/荒川洋治著

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らぶしーんのことば

「ラブシーンの言葉」 荒川洋治(1949年生)著
帯広告:最新官能文学ウォッチング/性愛の場面では誰もが燃える。男であり女であるときの口元から漏れる言葉は熱く、冷たく、香り高く、めずらしい。そして、神秘的。そんな言葉をスクラップしてみた。
2005年 新潮社より単行本
2009年8月1日  新潮社より文庫化初版  ¥438+税

 濡れ場のシチュエーションの変化を想定した表現手法を多くの作家の実際の作品よりピックアップして紹介する内容になっている。

 感心するのは、その類の書籍を古今東西の膨大な文学作品などからピックアップする根気。

 私は、本書のタイトルから、男女間のロマンティックな会話や表現を集めたものだと思い込んで入手したのだが、内容はポルノティックな会話や表現に絞って、要するにセックスに関する表現を引っ張り出し羅列して適当なコメントを加えたという印象のものになっている。

 僅かに学んだのは、フランス語には女性性器や性交を表現する言葉が177個もあるということで、さすがにセックスの回数が世界一という実績をもつ国だけのことはあると思った。


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