日本の技術はすごい・その4

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  「日本の技術は凄い」 その4


 中国が経済成長したために、いわゆるレア・メタルというやつが払底し、価格が急上昇してきた。


 レア・メタルには、タングステン、リチウム、マンガン、チタン、ゲルマニウム、ルテニウムなどがあるが、「ルテニウム」はプラチナ原石に僅かに含まれており、パソコンのハードディスクの上に薄く塗って使う。これが、2002年頃には1gにつき800円くらいだったのが、2007年には3,500円に高騰した。


 ちなみに、プラチナはアメリカ、カナダ、ロシアでしか採取できない。レア・メタル資源の産地として名の高いオーストラリアですら、このメタルは採取できないという。


 これに革命的な技術で安価にルテニウムを製造したのが富士電機、使用済みのルテ二ウムを集めて、リサイクルしたところ、きれいな粉末状で、同質のレア・メタル製造に成功し、このために同じレア・メタルの価格が上昇から下落に転じた。


 やはり、日本の技術は世界に誇れる水準を維持しているということであり、そういう企業に金融危機がもたらしつつある操業危機を救済するのが政府の役目だとあらためて思った次第。


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