世界史・パート1「ジプシー」

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ジプシー

 (ここに記す「世界史」は数年前に読んだ内容から印象に残った部分をレポート用紙に書き取ったもので、残念ながら、誰が、いつ、どんな書名で書いたものかの記録が残っていず、それを紹介できないこと自体は遺憾だが、放擲するのも勿体ないという理由で、パート1からシリーズとして、「備忘録」として、書き残す)。

 一説によれば、ジプシーはインド西北部が出身地、緩慢な移動を継続しつつ小アジアを経由、欧州に入り、散っていった。

 芸能を披露することで生計を得、サーカス団、音楽舞踏団、劇団を糧としたが、迫害を受けること再三にわたり、ナチスによるユダヤ人と同じ血の粛清を受け、アウシュビッツに送られ、ガスで殺されたジプシーは50万人を超えた。

 大戦後、ジプシーは西欧各地に離散を余儀なくされ、ルーマニアに66万人、旧ユーゴスラビア地区に74万人、スペインに66万人、ハンガリーに58万人、チェコスロバキアに36万人、ロシアに47万人、トルコに44万人、トータル800万人の人口がいるといわれる。

 ただ、ジプシーによる犯罪が、といっても、軽犯罪が多いと聞く。ひったくりや、暴力沙汰に遭う旅行客がいることも確か。

 総じて、ジプシーは裕福な暮らしはしていない。


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