国際免許証

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  「国際免許証」

 国際免許証というのは、かつてジェネーブ条約で決められたものだが、それ自体が通用する国としない国とがある。互恵制度であるため、日本人のもつ免許証はほとんどの発展途上国で通用しないことは知っておいた方がいい。むろん、途上国の人がもつライセンスも日本など先進国では通用しない。

 外国でレンタカーするために、離日する前に免許センターに赴き、国際免許証を発行してもらったことのある人は少なくないだろう。

 日本の警察の杜撰さがここにも現れているのは、レンタカーする際に運転歴を問う先進国が世界には幾らもあるという事実で、日本で免許を取得した年月日を西暦で明記してくれないと、レンタカーできないことがあることだ。

 かといって、日本で携帯する免許証を出して示しても、免許証はすべて日本語で印刷されてあり、年号は日本の年号で、これを外国人に示しても、通用しない。そういう世界的な事情を調査すらせず、数十年前と同じ書式そのまま、手数料まで取って国際免許証を発行するという、バカでも出来ることを延々とやり続ける日本警察の姿勢にはうんざりする。

 要するに、外務省と警察庁との横の連絡が全くないことを明示するもので、行政の縦割りの矛盾がこういうところにも露出している。


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