愛知県警SAT

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「愛知県警SAT]

 28時間以上もかけて、特殊部隊の訓練を受けた隊員が一人は死亡、一人は重傷、近隣の居住者は帰宅できず、あるいは外出できないという状態に置かれた。

 すべてが信じられない腑抜けた行為であり、むしろ特殊部隊という名を汚す「決断の欠落したアクション」といっていい。

 これが、アメリカ、ロシア、イスラエル、イギリスなら、ほんの数時間のうちに、催涙弾を打ち込み、防弾チョッキでがんじがらめに身を包んだ隊員が突っ込んで、問題を起こした男は直ちに射殺、あっという間に決着をつけていただろう。住居の中にいた女性が犯人に撃たれる可能性はあるが、迅速な手段に訴えていれば、少なくとも、SAT隊員が死ぬことはなかった。

 こうしたケースでの処理にあたって、犯人に捕捉された人間は不運だったと諦めるのが世界の常識。

 愛知県警が採用した手法が「日本の手法」であり、どんなに時間がかかっても、穏やかに話し合いを続けて、事件を解決する。それこそが日本的特徴であり、犠牲者を出さぬようにするための最善の手法だというのなら、警官を死なせたり、怪我をさせたりする必要はあったのかどうか。SATの隊員といえども、一人の人間であり、両親はもとより、妻と子をもつ家庭人である。

 犯人を説得し、捕まえることができたにせよ、長い時間をかけて裁判を行なわざるを得ず、収監にも国民の税金を使うことになる。「犯人との穏やかな話し合い」という方式はそろそろやめたほうがいい。

 この低次元の対応は「日本警察の特殊部隊が世界に恥をさらした」事件という以外に言葉がない。


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One Response to “愛知県警SAT”

  1. hanachan-234 より:

    若い警官の親御さんの気持ちは・・・
        と思うと居た堪れません。
        殺された人は どうやっても
      返りません。 帰りません。 還りません!

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