税金でつくった駐車場管理事務所にまで天下りが

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「税金でつくった駐車場管理事務所にまで天下りが」


 過日、2008年1月22日に「裁判官に問う」とのタイトルの下、違法駐車問題と駐車場問題についても触れたが、本日のテレビ報道で新たに知ったことは、国税を使ってつくった大駐車場が全国に数十箇所あり、それぞれの管理事務所には平均して3人ほどの天下りが存在し、当然ながら駐車時間に応じた駐車料金を徴収するが、天下り一人あたり年に1,650万円の収入にありついているだけで、収入の一部でも国庫に納めるなどということはしていないし、その意図もないという。


 私の知己に電信柱を建てる業務に従事している社長がいるが、許認可事業であるため、そこにも天下りの受け容れを強要され、なんの役にも立たないにも拘わらず、かなりの年収を要求されていると聞いている。


 官僚たちの利権への執着、つまりは金銭欲にはすさまじいものがあり、一流大学を卒業してきた教養などとは無縁の人種なのだということ、心臓に毛が生えている人種であることを痛感する。いくら人間は性悪に出来ているとはいえ、これはちょっとやり過ぎというか、悪辣非道とはまでは言わないが、適切な表現が浮かばない。


 それでなくとも、日本行政の縦割りシステムは前近代的といわれている。たとえば、証券は金融庁が、金属相場は経済省が、穀物相場は農林水産省が、それぞれ管轄しており、それぞれに利権がからみ、業者との癒着もある。このような実態が日本経済から魅力を奪っている元凶であり、海外からの資金が日本を素通りする原因をなし、結果的に株価を押し下げてもいる。

 


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