竹島(領土問題)と戦争体験

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  「竹島」(領土問題)と戦争体験

 韓国の大統領の言動は、わが国の政治家の言動と変わるところがなく、身の保全以外、全くなにも考えていないことを暗示している。

 ここでいう身の保全とはComing Secectionで再選されることを狙っての・・・という意味合いである。

 不思議なことは、わが国はこの島に関して喚いたことはないのに、韓国はこの島に独自の名をつけ、実効支配している。韓国はたびたびメディアで言及する事実に比べ、日本は韓国のメディアを放映するだけという点。だいたい、日本人でこの島をよく知っている人などほとんどいない。

 ただ、日本の外交上の力はこれまでと異なり、軍事的にも昔の日本ではなく、基地問題で揺れるような国に成り下がっている。中国も韓国もこういう日本を牙の抜けた獣といった見方をしており、いずれ、「平和が好き」と言っている日本人がバカにされ、軍事力を低く見られ、この二国に対し手も足も出ない状態になるのではないか。

 最近では、戦争体験を聞くという話が多い。「戦争なんてこりごり」という話を期待する以上、結果的に「二度と戦争はしません」というばかりではなく、敗戦の話、泣きの話に終始するは必然。戦後、日本人男性に根性がなくなってしまったのは、そういう退嬰的な言語に囲まれて育ったからだ。

 戦争が悲惨であることはあたりまえのことだ。それでも、どの国も、国が好むと好まざるとを問わず、欧州大陸では何度も何度も戦争に巻き込まれた。悲惨であることは十分に承知のうえでの戦争である。永世中立を国是としているスイスですら、軍隊は持っているし、自衛権だけを主張するというような、過度な遠慮に終始してはいない。

 アメリカからもらった憲法、いわゆる平和憲法というやつを変えなくては、日本人は敗戦後の日本人を継続するしかない。この憲法を変えないという根性は日本人にしか理解し得ないものだったが、最近では日本人にも理解できない考えになっている。世界は日本人が思うほど華奢でもなく、優しくもなく、情け深い思慮を配してくれるものでもない。

 やるべきことは、憲法を改正し、自衛隊を正規の軍隊とし、できることなら核武装することだ。原子力発電所をつくるより外交するうえで強い背景となってくれるだろう。


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