自然災害が日本、北朝鮮、パキスタン、中国、ロシア、南米、豪州で

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(中国南部の被害)

 

 中国の南部では、すでに死者が1000名近く出ているし、1億人以上が避難民と化している。パキスタンもかつて経験したことのないゲリラ豪雨にほとんど手をこまねいていて、こちらも死者は1千人を超えたとの報道。

 中国南部の豪雨はインド洋が温められたことが原因で、高気圧が中国南部に固定し、そこに例年にない降雨がもたらされているらしく、この土地の人も前例のない未経験の自然災害に驚愕、対応に追われているのが現状。

 北朝鮮はかつて自国内の自然被害に関してはTVニュースで放映したことのない国だったが、今回TVで流しているところを見ると、明らかに、他国に向かって「助けてくれー」と恥も外聞もなく、喚いているといったところ、食料事情の悪化から飢餓死するのは、常に一般市民であり、子供。

 例年ペルーの西の沖合い(ガラパゴス諸島の北)に出るエルニーニョが、今年はラニーニャ(?)に代わって、これが太平洋の海流の温度を例年とは異なったものにし、例年にない豪雨に結果していると報道されている。

 学者の話では3年に1度の割合でこういうことは起こるらしく、必ずしも異常事態とひとくくりにはできないという。また、この海流現象が偏西風にも影響し、通年より上下に激しく蛇行していることも今年の気象異常を結果しているとの説。


(パキスタンの豪雨状況)

 エルニーニョが逆になったため、南米の南部、チリーやアルゼンチンでは冷害がひどく、貧しい人々の生活を脅かしているだけでなく、死者も出ている。

 また、一方では、例年寒いイメージのロシアのモスクワ周辺で、40度を超す熱暑日が続き、山林が自然発火、人家へと飛び火もしている。山林の火事現場はすでに東京都の2倍以上のエリアに及び、モスクワは周辺の山火事のために、煤煙に包まれている。


(ロシアの山林火事)

 オーストラリアでは過去に例のない濃い霧が発生。

 スペインのような暖かい土地に雹(ひょう)が降ったりもしている。

 日本では、ゲリラ豪雨が終わったかと思うと、再び熱暑の日々が続き、かと思うと、唐突に豪雨が再来、昨日は東北で鉄道が土砂をかぶってしまった。登山者の事故も、それを救おうとしたヘリコプターの事故も、起伏の激しい山岳地帯という、気流を唐突に変化させる難所。

 「自然を舐めるな」と言われているような気がする。


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