麻薬から足を洗うことの難しさ

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 わが国では、麻薬に関し、これにかかわったタレントがいれば、メディアは挙げてバッシングするばかりで、麻薬の習慣から脱することがいかに難しいかについての理解が浅いような気がする。薬物依存に陥るのはタレントばかりではないことにも充分な配慮が必要だ。

 欧米、とくにアメリカでは、麻薬から本気で脱する気のある人間には、それに協力する施設をつくり、誘惑に負けないように監視までしてくれる。

 日本の法律も警察も国民も麻薬自体についてだけでなく、麻薬にかかわった人間の神経についても、認知、理解が浅く、ために、相応の対策に関しても冷淡。

 今回は、かつて「失恋レストラン」で有名歌手の一人になった清水が何度目かの摘発を受け、実刑は確実ということだが、メディアは本人の「自制心の欠如」だとか、「懲りない男だ」とかいってバッシングするばかり、コメンテイターの発言にも進歩がない。

 とりあえずは、充実した更生施設を構築し、社会全体が正面から問題に向かうべきだと思う。


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