チャールズ皇太子夫妻の来日

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チャールズ皇太子

 10月27日に「英国王室の女性学」を書評して日も経たぬうちに、夫妻の来日を迎えたのは皮肉というか、驚きというか、どんな顔をしてタラップを降りるのか興味があった。

 想えば、17前にダイアナ妃と共に来日なさったとき、空港にも沿道にも溢れんばかりの日本人の歓迎の姿と声があった。それに比べれば、今回の来日には、オープンカーによる顔見世もなかったが、英国、日本双方の配慮だったのかも知れない。

 チャールズ皇太子のカミラとの交際は30年に及んでいたことは書評にも記したが、それはチャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚するはるか以前からの交際だったということであり、ダイアナ妃も初めから二人の雰囲気からそれとなく気づいていたらしい。

 また、チャールズの后を決めるときに立ち上げた后選びの委員会にはカミラ夫人が委員の一人に選ばれていたこともあり、そのあたり微妙な印象がある。著者の言によれば、「図々しいにもほどがある」といった厳しいコメントがあった。チャールズはきっと恋人はカミラ、皇太子としての業務をこなすパートナーとして、子をもうける相手としてしか、ダイアナを考えていなかったように思われる。

 いずれにせよ、チャールズをマザコンにした事実には、母親であるエリザベス2世の責任もないとは言えないだろう。


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