「死」タグが使われている記事 9件

少女/湊かなえ著

「少女」  湊かなえ(1973年生)著 副題:始まりは一通の遺書だった 早川書房刊  2009年1月25日初版  単行本 ¥1400+税  私が興味を惹かれたのは、ティーンエイジャーの少女が二人、表紙に置かれた景色だった・・・

荒木経惟 生と死のイオタ/伊藤俊治著

生と死のイオタ

「荒木経惟 生と死のイオタ」 伊藤俊治(1953年生/多摩美術大学教授)著 1998年11月15日 作品社より単行本初版  ¥3,800  2008年12月5日に荒木陽子作「愛情生活」を書評したが、本書は彼女の夫である経・・・

ほんとうの話/曽野綾子著

「ほんとうの話」  曽野綾子著 1977年-1979年まで「暮らしの手帳」に書かれたもの 1986年 新潮社より単行本 1992年 新潮社より文庫化初版 1.社会にあっての苦労は家庭内のトラブルよりずっと御しやすい。むろ・・・

バリ島駐在記「友人がゴルフから帰宅した夜に焼死」

 バリ島で一年に一度、最も重要な「ニュピ」と呼ばれる日があり、ヒンドゥー教徒しか関係のない日ではあるが、インドネシア全体の祝日にもなっている。  バリに居住する限り、その日は一歩も外に出歩いてはいけないというルールがあり・・・

バリ島駐在記「風葬の村、トゥルニャン」

 「ヒンドゥー教徒のバリ島への大量移住」(2007年1月11日)で触れたが、現バリ人が大挙して元々の本拠地であるジャワ島からバリ島に退避、移住したとき、原住民だった人々(バリアガ)が島内のトゥルニャンとトゥンガナンに分散・・・

人間の生死は測りがたし

 表題の通り、人間の生死は測り難い。  昨日まで元気だったやつが、ポックリ逝ってしまうこともある。  また、逝きそうなやつが、結構長生きしてしまうこともある。  と同時に、逝きそうなやつが、血管に点滴を、鼻と口に管を突っ・・・

生命の不思議/柳澤桂子著

生命の不思議

「生命の不思議」 柳澤桂子(1938年生)著 集英社文庫 2000年7月単行本  2003年11月文庫化初版  著者は生命科学の専門家だが、自身が原因不明の病に冒されて30年、うち10年は寝たきりという病状を経験、30年・・・

幾度目かの最期/久坂葉子著

「幾度目かの最期」 久坂葉子著 講談社文芸文庫刊  作者は1931年生まれ、思春期を太平洋戦争時に過ごし、16歳から作品を発表するようになり、18歳時の作品が芥川賞候補になった逸材。以後、幾つかの短編を世に問うたが、21・・・

死の壁/養老孟司著

「死の壁」 養老孟司著 新潮新書  2004年4月初版発行    「バカの壁」に続く第二段。  現代人が、ことに日本人が、人の死というものに接することが少なくなったことを訴えつつ、「人間の死亡率は百パーセントな・・・

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