アメリカ体験記8 「東洋人はみな中国人だと?」

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オハイオ

「アメリカ体験記」 その8 「東洋人はみな中国人だとみなされる」

 オハイオ州の州都、クリーブランド(赤く塗られたところ)を訪ねたときの話。

 昼食をとるべく市街のレストランに入ったところ、近くにいたアメリカ人男性に、

「Are you a chinese?」(あんたは中国人か)

 と訊かれ、むっとした私は咄嗟(とっさ)に、

「Do I look such an ass」(おれがそんなケツの穴に見えるか」

 と反応してしまった。

 この一件は今でも思い出すたびに、額に冷汗を感じることで、反省しきりである。

 ただ、東洋人は白人にはすべて同じ顔に見えるらしく、ビジネスの相手に顔を覚えてもらうことに苦労したものだ。とはいえ、白人に慣れていない日本人の目にはやはり白人も同じ顔に見えるものらしい。中国人は華僑が世界に散っているため、モンゴロイドの顔さえ見れば、中国人だと思われるのもやむを得ないことだろう。なにせ、彼らは本国だけで15億近い人口を抱えているし、世界人口の4分の1は中国人なのだから。


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