ボランティア活動 「フィンランドからの留学生との出遭い」

オーロラ

 フィンランド人に会ったのは初めてだが、2006年6月30日に本ブログに紹介したフィンランド人の書いた「世界の果てのビートルズ」を読んでいたおかげで、質問攻めにしてしまった。その留学生自身は世界に紹介された、このベストセラーを知らなかったが、「将来は文学を志向する」との言葉に、「それなら、帰国したら、ぜひその本を読んでおくといい」と助言。

 フィンランド人はかつて「フィン」と呼称され、西欧各国からは小ばかにされた歴史を持っているが、西はスカンジナビア半島のスウェーデンと、東はロシアと国境を接し、長期間平和を維持できたことのなかった国である。

 青年は他の留学生に比べ日本語が流暢で、インテリジェンスにも富み、「フィン」と悪罵を受けた国民とは到底思えぬ人柄、日本での楽しい思い出としてはイカやタコが美味であることを知ったこと、温泉を生まれて初めて経験したことなどを挙げていたが、箸が使えるようになったことも嬉しいと素直に語った。

 フィンランドは森林と湖沼の国といわれるが、湖沼の数は膨大で、おそらく世界に類がないのではないだろうか。聞けば、夏は真夜中に太陽が拝め、冬には美しいオーロラが夜空を彩るという。

 首都はヘルシンキだが、トータル520万という人口をもつフィンランドという国と、この青年に幸多かれと心に祈った。

 上の写真はフィンランドのオーロラ。


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