ボランティア活動 「米国ミズーリ州からの女子学生」

オハマ

 名前を聞くと、およそアメリカ人らしくない、か細い声で「ケイティーです」と答えた。

 色は白く、生粋の白人女性である。

 「ケイティーさんは日本に来て、なにか好きになったものありますか?」

 「あります」

 「それはなんですか?」

 「コミックです」

 「日本のコミックはおもしろい?」

 「すごくおもしろい。アメリカに同じようなコミックはありません」

 「で、ケイティーさんは、将来はコミックを書きたいわけ?」

 「いまも書いてるし、学校を卒業したら、漫画家になりたいです」

 「じゃ、いまは、毎日、日本の漫画を読んでるの?」

 「はい、毎日読んでます。このバッグのなかにもコミックが入ってます。日本のコミックはすごくいいです」

 ケイティーさんはミズーリ州の大学からの留学だが、日本のコミックの評価は世界的に高いとかねて聞いてはいたが、日本のコミックにのめりこんでいるアメリカ人と接触したのは初体験だった。ただ、カンザスシティはカンザス州の首都ではあるが、都市がミズーリ州にまたがっているので、辛うじて、ミズーリを訪れたことがあることに安堵した。

 日本語はあまり上手ではなかったが、小さな声でささやくように話す姿勢に、アメリカ人と話しをしているという感じがまったくなく、やや肥満しているところがアメリカ的かなという印象だった。

 上の写真はオマハ(ダウンタウン)の夜景。下はアメリカの地図で、赤い部分がミズーリ州。


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